「荒川土手」
見慣れた景色も、今はなきあの場所も。 あなたの記憶が、この街の輪郭になる。
私たちが暮らす足立区には、ガイドブックには載らないけれど、地元の人だけが知っている「特別な風景」が無数にあります。
学校帰りに友達と語り合った土手の夕暮れ。お使いで行った商店街の活気。銭湯の高い天井から響く桶の音。
そんな、かけがえのない「日常の記憶」も、時代の流れとともに少しずつ薄れ、時には景色そのものが失われてしまうこともあります。
「ジモト百景」は、そうした足立区のディープで愛おしい風景を、イラストレーター・ウシオダヒロアキ氏のポップなタッチで記録し、ステッカーという形で未来へ残していく「地域記憶保存プロジェクト」です。

どこまでも広い空と、ゆっくり流れる川。部活帰りのきついランニングも、友達と語り合った何気ない時間も、この土手はいつも静かに見ていました。ドラマのワンシーンのような、足立区民の青春の背景です。
